オウンドメディア(Owned Media)とは、文字通り企業やサービス主体が所有するメディアのことです。
広告媒体に出稿するペイドメディア(Paid Media)やSNSのように個人と個人がつながるアーンドメディア(Earned Media)と対比される概念です。
かつてはTVや新聞、雑誌などが大きな力を持ち、ユーザー動向を左右していましたが、これらのメディアはかつての力を失いつつあり、広告費を投下しても十分な効果が得られない事例が増えています。
オウンドメディアは、そうした背景を踏まえて生まれた、比較的新しいマーケティングの概念です。
私どもは、オウンドメディアを「企業の理念やサービスをコンテンツとして継続的に発信する、メディア化された自社サイト」と定義しています。
これまで、オウンドメディアといえば、自社発行の印刷物などを指していましたが、インターネットの普及とICT(Information and Communications Technology)の技術革新により、自社WEBサイトによる情報発信が、劇的に安価なコストで可能になっています。
現在、大手企業では「続きはWEBへ」などと、TVCMや広告でサイトへの誘導を促し、ユーザーとより深いコミュニケーションが取れるオウンドメディアの特性を活かし、自社メディアの価値を高めています。
2013年、全日本空輸(ANA)のWebサイトの価値は1,323億円、トヨタ自動車で828億円と言われています(※日本ブランド戦略研究所 Webサイト価値=売上価値+情報価値)。自社メディアでのコミュニケーションによって、ユーザーをファン化する戦略はすでに一般的なものになりつつあるのです。
大企業のように、大胆な広告戦略が出来なくとも、企業のオウンドメディアが、ユーザーに有益な情報を継続的に発信することで、集客は可能です。
特に、検索エンジンからのアクセスとソーシャルメディアでの拡散という、ユーザーの新しい情報収集志向との親和性が極めて高いことも、オウンドメディアの特徴です。
オウンドメディアは、自社の理念やブランド、サービスの濃密な情報で、直接ユーザーにアプローチを行います。
新規顧客を呼び込み、既存顧客の共感と信頼感を醸成するオウンドメディアを活かしたマーケティングが、我々メディアライトのご提案です。
これらの問題を解決するのが、メディアライトのオウンドメディア運営です。
メディアライトは「3つの強み」で、企業とサービスにストーリーを描きます。
自社サイトをメディアとして捉え、継続的なコンテンツ更新を中心としたWEB運営のご提案をさせていただきます。
SNS対応やPPC広告などのWEBプロモーションのハブとして機能する”オウンドメディア”を構築し、企業やサービスのブランド力を高めます。
コンテンツ更新を柱としたオウンドメディアマーケティングを行う上で、課題になるのが記事作成。
メディアライトでは、紙媒体やWEBメディアに寄稿するプロのライターが、綿密なヒアリングを行い、ユーザーへの訴求性が高く、SEOにも効果的な記事を発信します。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモールに頼らない、自社ECサイトの運営をサポートします。
コンテンツ更新による【集客】に加え、コンバージョン率を高める独自構成の商品ページによる【接客】を組み合わせ、効果の高い自社ECを構築します。