街で見つけたオウンドメディア　その2　〜 マウカメドウズ〜

環境へのやさしさをさりげなく

仕事で大井町にいって、アトレにあったマウカメドウズで少しお茶しました。
ドトールが運営しているカフェですが、ワッフルにドリンク付きで1,000円超えていたので、ちょっと高めのお店ですね。コースターに書いてある文章が気になったので、以下に引用します。

この製品はケナフを使用しています。ケナフはハイビスカスに似た一年草で、木材に変わる紙原料。二酸化炭素を杉の約15倍も吸収し、空気や水をきれいにしてくれる地球にやさしい植物です。

よく再生紙を使っているものを目にしますが、これはもう一歩先に行ってますね。
ケナフという植物を使うと、Co2の削減につながるという知識が得られ、企業としてそれに取り組んでいることが分かります。

私個人としては、それによるコストであるとか、どのくらい杉から切り替わればいいのかというボリューム感とか、様々な環境に適応するのかなど、悪いクセで色々考えてしまいますが（汗）、しかし、環境への配慮を感じることで悪い感情になろうはずもありません。

WEBサイトを用いたオウンドメディア

マウカメドウズのコースターのように、企業理念や取り組み、商品のアピールなど自社から発信するのが、オウンドメディアです。それはコースターのようなものから、店内で配布するリーフやパンフレットといった小冊子まで様々にあります。

例えば、地域や団体で、催しの紹介や連絡事項などをまとめた「●●新聞」や「●●通信」。またはサッカーを見に行くと、コアサポーターが手弁当でチャント（応援歌）の歌い方が書いてあるチラシを配ってくれたりしますが、それらも広義のオウンドメディアです。

メディアライトでは、そうした取り組みをWEBサイト上で行なう提案をしています。

新聞や雑誌などの広告に以前ほどの効果が無くなってきたとはよく言われることですが、より濃密な情報をユーザーに訴えかけるために、自社のWEBサイトを活用します。

すでに数年前から、大企業を中心に「続きはWEBで」などと、インターネット上での検索を促すCMや各種広告があふれています。こうした企業は、自社のサイトに流入させるために多額の広告費をかけて、WEBサイト上での情報やWEB体験、会員登録などに結びつけようとしているわけです。

写真は、街で見つけたしゃぶしゃぶ温野菜の立て看板。
お店の入り口の前で、わざわざWEBサイトへのアクセスを宣伝しているのがわかります。最終的に企業が収益をあげるのはお店での売上のはず。この状況は、下記のような事柄が言えるのです。

✕　立て看板→お店への集客
◎　立て看板→WEBサイト→お店への集客

直接的なお店への勧誘ではなく、一度WEBサイトに引っ張ることで、商品の紹介やお得感の醸成、企業の考えに触れてから来店するという、プロセスを踏むわけです。

買い物するのに、ユーザーは、まずネットで情報を収集するのが一般化してきています。企業は、情報を自社WEBサイトで発信し、口コミ情報を集めるなど、情報収集のための対策を取る必要があります。これは一朝一夕にできるものではないですが、こうした情報発信の蓄積は、ユーザーとの絆を強いものにし、場合によってはネット炎上対策にもなるのです。

ネットがユーザーの生活に欠かせないものになっている今日、オウンドメディアへの取り組みは非常に重要になっていると考えます。

詳しく知りたい、という方はぜひメディアライトにお問い合せください。

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